モリヤ書房

大学卒業後、一度も就職することなくフリーランスになったWebマーケッターである私が日々学んだこと、考えたこと、伝えたいことをシェアします。書籍紹介記事多め。

ワードのファイルをPDFにしたときにリンクがクリックできなくなる事例を回避する方法

先日、Microsoftのワード(Word)を使って作成した文書をPDFにしたときに困ったことが起きました。

ハイパーリンクでテキスト部分をリンクにしたものが、PDFでクリックできなくなってしまったのです。

URLを直接貼り付けた場合はクリックできるのですが、テキストリンクの場合はクリックできなかったんですね。

たしか、前にもこんなことあったなーと思いつつ、ハイパーリンク付きのワードをPDFにしたのが久しぶりだったので忘れてしまっていました。

検索しても、なんだか小難しいことが書いてあるサイトばかりだったので、記憶を頼りに解決を試みたところ、解決したので解決方法をブログに記録に残しておくことにします。

ちなみに、私の環境ですがMacBook AirでWord for mac2011を使っています。

ワードで作成したファイルを名前をつけて保存でPDF化するとハイパーリンクがクリックできなくなる

おそらく、原因だと思われることは何となく見当がつきました。

ワードで作成した文書ファイルをファイル→名前をつけて保存でフォーマットをPDFにして保存するとハイパーリンクが機能しなくなってしまう。

というものです。

この方法だと、すぐにPDFファイルを作れて便利ですが、ハイパーリンクを使う場合はうまくいかないのですね。

ここで名前をつけて保存を選び
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ここでフォーマットをPDFにするとうまくいきません。
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smallpdfのサイトを使ったら解決

たしか、Windowsのパソコンを使ったときも、同じ状況になった気がするなーと思い出しました。

そのときには、ワードから直接PDFにするのではなくて、フリーソフトを使ってワードをPDF化するとうまくいった気がしたのです。

試しに「ワード PDF 変換」のキーワードで検索して出てきたsmallpdfというサイトを使ってWordで作ったファイルをPDFに変換してみました。

smallpdfはこちらのサイトです。

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ファイルをアップロードすると、このように変換されます。
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ダウンロードを押したら、無事にPDFファイルがダウンロードされました。

中身を確認したら無事にハイパーリンクのテキストがクリックできるようになっていました!

ということで、Wordで作ったファイルをPDFにしたときに、ハイパーリンクがクリックできなくなってしまう方は、フリーソフトを検索してオンライン上でWordのファイルをPDFに変換することを試してみてください。

解決するかもしれませんよ。

Google元社員2人が開発!人生が本当に変わる「87の時間ワザ」時間術大全

もっと、やりたいことを効率的に実現させていきたい!

そんな想いから、最近時間管理やタスク管理の分野を研究しています。

いくつか試行錯誤している中、新しく読んだ本でなかなかよかったのが『人生が本当に変わる「87の時間ワザ」時間術大全』(ダイヤモンド社)でした。

ジェイク・ナップとジョン・ゼラツキーの共著です。

誰この人たち?

と最初は思ったのですが、お二人ともGoogleで働いていた人たちで、ジェイクはGoogleで「スプリント」という仕事術を生み出してGmailの改良に大きく貢献。

ジョンはYouTubeやGoogleベンチャーズなどのデザイナーとして活躍してきたそうです。

人々を魅了し、時間を費やすツールの開発に深く携わってきた二人の話は説得力があります。

そんな時間術大全で語られていることの概要とまとめをシェアします。

時間術大全の進め方

時間術大全には時間術オタクの2人によるさまざまな戦術が87個も紹介されています。

ですが、大きな流れとしては以下の通りにすすめていきます。

ハイライト→レーザー→チャージ→チューニング

の4ステップです。

1、ハイライト

その日の最重要事項がハイライトになります。

絶対にやらないといけない仕事がハイライトになる場合もあるし、家庭での活動でもいいし、やる必要はないけどやりたいこと(読書など)をハイライトにしても良いです。

「ほかの緊急事項を優先して、やりたいことができなかった」

といった状態を防ぐためにハイライトを決めます。

2、レーザー

ハイライトを決めてもSNSやニュースサイトなど、自分の気を散らして時間を奪っていくものがあれば、実行はしずらくなていきます。

そういった時間を奪うものから距離を置く戦術がレーザー戦術です。

3、チャージ

行動をするにはエネルギーが必要です。

そのエネルギーを手に入れるための睡眠・運動・栄養といった基本的な体調を整えるためのメンテナンスがチャージです。

4、チューニング

最後のステップは「寝る前にメモをとる」こと。

今日どのような戦術を使ってみて、どうだったか?続けたいか?改善したいか?やめたいか?

その日のエネルギーレベルがどうだったか?ハイライトの時間を作れたか?

その日に感じた喜びを振り返って感謝するのがチューニングです。


この4ステップは、ほかの時間術との併用もできる便利なステップだなと感じます。

ハイライトを決めて時間を作る

これは本書の戦術8として紹介されているやり方。

決めたハイライトを実行するためには、そのことをやるのにどのくらいの時間が必要で、いつやるのか?

を予定表に書き込むことをしていきます。

気を散らすものを減らす

気を散らすものを減らす方法としては、マイルドにできるものから、「ネットを解約する」といった、結構極端なものまで紹介されています。

既存の習慣を断ち切ることができるように、システムを変更していくというのがメインのところです。

私はiPhoneの設定を変更するところから試してみました。

Facebook、Twitter、YouTube、Gmailのアプリは全部削除。
(本書の戦術17)

メッセンジャーとLINEは仕事や家族との連絡をとるのに必要なので残しましたが、フォルダの中に入れてアクセスしずらくしました。

さらに、ホーム画面には何のアプリも置かずに空っぽの状態にします。

そうすると、スマホを見ても何かしようという気が起きづらくなるのです。

朝型でも夜型でもいい

本書の良いところは、共著ということで二人の視点から書かれているところです。

ジェイクは夜型だし、ジョンは朝型です。

使っているツールも微妙に二人とも違います。

ただし、二人とも本当にやりたいことをやるためのハイライトの時間を持っていることは共通のことです。

ここで分かるのは、人それぞれ使いやすい時間術は違うということです。

だからこそ、チューニングのために記録を残し、改善しながらその人に合った時間術を作っていくというのが大切なことですね。

ハイライトに取り組む時間を作ってみた感想

昨日、今日と2日間、ハイライトを決めて行動してみました。

その結果、昨日は1日で時間術大全を読み終え、今日はこのブログを更新。

さらに、しばらく発行できてなかったメルマガも発行することができました。

これは、積み重ねていけばなかなかいい感じになりそうです。

チューニングを繰り返すことで、この本に限らずいろいろな時間術のノウハウを試してみて最適な自分に合ったオリジナルの時間術を作っていけるのではないでしょうか。

そう考えると、とてもワクワクします。

「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」を無料で読んだので要約と書評を書いてみる

「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」という気になるタイトルの本がAmazonプライムの会員だと無料で読めたので読んでみました。

哲学って好きなんですよね。

「ソフィーの世界」という本を中学生くらいのときに読んで、哲学ってなんかいいなーと憧れを持っていました(笑)

かといって、あまり日常生活に役立てていることもなく、教養として一応知識だけは少しあるという感じでした。

そんな哲学の考え方を、仕事や普段の生活の中に活かしていくための教えが語られていたのが本書「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」なのです。

「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」の要約

本書では、さまざまな悩みを取り上げて、「その悩みはすでに哲学者が過去に答えを出していることですよ」と該当する哲学者の理論を紹介していく流れになっています。

例えば・・・

仕事の分野の悩みへの回答

・将来、食べていけるか不安

・忙しい。時間がない

・お金持ちになりたい

・やりたいことはあるが、行動に移す勇気がない

・会社を辞めたいが辞められない

自意識・劣等感の悩みへの回答

・緊張してしまう

・自分と他人を比べて落ち込んでしまう

・ダイエットが続かない

・人の目が奇異なる・・・

人間関係の悩み

・友達から下に見られている

・嫌いな上司がいる・上司とうまくいっていない

・家族が憎い

恋愛・結婚の悩み

・恋人や妻(夫)とけんかが絶えない

・不倫がやめられない

・大切な人を失った

人生の悩み

・やりたいことがない

・毎日が楽しくない

・夜、孤独を感じる

死・病気に関する悩み

・死ぬのが怖い

・人生がつらい

・重い病気にかかっている

などなど・・・

これらの悩みについて、すでに哲学者たちが過去に悩みへの回答を見出しているということなのです。

特に、個人的に印象に残った解決方法について紹介してみたいと思います。

ジョン・スチュアート・ミルの功利主義をダイエットに応用する

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「ダイエットが続かない」という悩みの解消方法をジョン・スチュアート・ミルの思想から解決に導くという項目がありました。

これは、ダイエットに限らず、やりたいことがあるのに続けることができない。勉強たいとは思っているけど、ついつい遊んでしまう。

そんな、向上心と怠惰とのはざまでラクな方に流されてしまうことの多い私にはとても響いた考え方でした(笑)

産業革命期のイギリスで提唱された、「功利主義」という哲学を考えたのがミルです。

「功利主義」とは「生み出される幸福の量が増大する行動こそ正しく、苦痛の量が増大する行動はまちがっている」と考える哲学です。

「ダイエットが続かないこと」「ダイエットをサボること」というのは、その選択をすることで一種の快楽がもたらされます。

「運動をしなくていい」とか「甘いものや夜食を我慢せずに食べられる」といったものかもしれませんね。

ダイエットが成功することの幸福量よりも、目先の楽しみを取る方が幸福を感じやすいとも言えるかもしれません。

しかし、ミルが考えた快楽には「量」だけでなく「質」があると考えました。そして、人は2つの快楽が目の前にあるとき、「質」の高い方を選ぶのです。

「本当に?だったらなぜ、ダイエットが続かないの?」と思うかもしれません。

その理由は、本来「質」が高いはずのダイエットを成功させるという高いレベルの快楽があることを自分自身が知らないからだとミルは考えました。

「尊厳」という言葉を使って、人はひとたび高いとされる快楽を知ると、低い快楽に戻ろうとは思わなくなるのだそうです。だから、誘惑に負けて質の低い快楽を選択してしまうのは、「そもそも自分は質の高い快楽を知らない」と考えるのです。

成功するには成功体験が必要だという矛盾を解消する

この考え方を応用すると、ダイエットが続かないのなら、ダイエットを一度でも、意地でも続けて、やせてみたことがあるという成功体験があることが必要になります。

その成功体験が自分に「低級の快楽」を我慢させ、ダイエットを続けさせることになるプライドを与えるのです。

「いやいやいや!そもそもダイエットに成功できないから悩んでいるのに、ダイエットを続けるコツがダイエットを成功させることだなんて、どうにも解決できないでしょ!」

と、思われるかもしれません。

その場合、ダイエット以外で「目の前の誘惑を我慢して、何かをやり抜いた成功体験」を持っていれば良いとしています。

最近、ビジネスマンにとって筋トレや運動が大切だということや、早起きをすることが大切だというノウハウがよく言われていますね。

これもまた、ビジネス以外の分野でなにかをやり遂げる成功体験を積むことが、ビジネスそのものの成功に結びつけやすいというものなのかもしれません。

人それぞれ続けやすいことというのはあるものだと思います。

「続かないことは、そもそもやりたくないから続かない」そんなふうに言う人もいるし、たしかに一理あることでしょう。

ですが、ミルの言うように、「成功した先にある快楽が想像できない」から、やり続けることができずに、ほかのことをしてしまうのもあるのではないでしょうか?

私自身も、締切のある仕事は締切に間に合うようにやろうと意識が働きますが、いつでも良い仕事は後回しにしがちです。

本当は、やったほうが将来的に良い状態になることは分かっているつもりでしたが、実際はそれが想像できてなかったんだろうなと思います。

その場合は、そのことを続ける努力をしようとするよりも、ほかのことに挑戦して別の分野で小さな成功体験を積んでいくことが大切だと考えるようになりました。

「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」の書評

哲学は、とても興味深い学問だとは思うのですが、学んだことを実際の生活に落とし込むことが難しい学問でもあるように思います。

さらには、多くの哲学の入門書などでは古代から時系列に沿って哲学を学んでいく構成のものも多いです。

それだと、自分に必要な学びに到達するまでに飽きてしまう可能性も高いでしょう。

その意味で、それぞれの悩みに対して、解決のヒントになる理論を考えた哲学者を取り上げて、回答していくこの形式はとてもわかりやすく実用的なように思います。

私自身も、自分自身が悩みを抱えていることに対するヒントが、それぞれ見えてきたので読んでみて非常に良かったです。

興味を持った哲学者の教えについては、その哲学者の著書をさらに読んでみて学びを深めていくのも良いですね。

各項目の最後には、取り上げた哲学者の著書の中から推薦図書として紹介をされているので、その一冊を手にとってみるのも良いでしょう。


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